御成門プログラマーの技術日記

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【Azure DNS】 DNS ゾーンとレコード(MCP 70-533 試験対策)

DNSについての知識をまとめます。

(注意)あくまで個人で見直し用にまとめているだけであり、この内容が試験に出る保証はございません。ご了承ください。

参考ページ

docs.microsoft.com

DNSレコードの種類

レコードは、含まれるデータによって種類が分けられる。

最も一般的な種類は "A" レコードで、名前が IPv4 アドレスにマップされます。

また、"MX" レコードもよく使用される種類で、名前がメール サーバーにマップされます。

Azure DNS では、一般的な DNS レコードの種類である A、AAAA、CAA、CNAME、MX、NS、PTR、SOASRV、TXT をすべてサポートしています。

Azure DNSの構成方法

AzureDNSの構成方法については下記ページを参照。 docs.microsoft.com

レコードセット

ワイルドカード レコード

ワイルドカード レコードは、一致する名前を含むクエリへの応答として返されます (非ワイルドカード レコード セットに、より近い一致がない場合)。

ワイルドカード レコード セットを作成するには、レコード セット名 "" を使用します。 または、左端のラベルを "" とした名前も使用できます (例: "*.foo")。

CAA レコード

ドメイン所有者は CAA レコードで、ドメインの証明書を発行する権限のある証明機関 (CA) を指定できます。

CNAME レコード

CNAME レコード セットは、同じ名前を持つ他のレコード セットとは共存できません。 たとえば、相対名 "www" を持つ CNAME レコード セットと相対名 "www" を持つ A レコードを同時に作成することはできません。 ゾーンの頂点 (名前は "@") には、ゾーンの作成時に作成された NS および SOA レコード セットが必ず含まれるため、ゾーンの頂点で CNAME レコード セットを作成することはできません。

NS レコード

ゾーンの頂点の NS レコード セット (名前は "@") は各 DNS ゾーンで自動的に作成され、ゾーンが削除されると自動的に削除されます

SOA レコード

SOA レコード セットは各ゾーンの頂点に自動的に作成され (名前は "@")、ゾーンが削除されると自動的に削除されます。 SOA レコードを個別に作成または削除することはできません。

SPF レコード

Sender Policy Framework (SPF) レコードは、特定のドメイン名を使って電子メールを送信することが許可される電子メール サーバーを指定するために使用されます。

SRV レコード

e-words.jp

TXT レコード

TXT レコードは、ドメイン名を任意のテキスト文字列にマップするために使用されます。

TXT レコードは多様なアプリケーションで使用されますが、特に SPF (Sender Policy Framework) や DKIM (DomainKeys Identified Mail) などの電子メール構成に関連して使用されます。