御成門プログラマーの技術日記

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エリヤフ・ゴールドラット著「クリティカルチェーン」大事なところを一言要約①

一言要約

すべてのプロジェクトには不確実要因が存在しており、これが多くの問題の根本的な原因になっている。
そのことはみんなわかっていて、プロジェクト計画(見積)時にセーフティ(安全余裕時間)をたくさん組み込む。

プロジェクトの見積時間にセーフティが組み込まれるケース
 1. 今まで自分が経験した体験に基づいてセーフティを組み込む場合
 2. マネジメントがかかわっている場合、その関っている段階が多ければ多いほど、見積は長くなる。
 3. 見積もりした時間がカットされるのを予期して、その分を水増しする。

→これらを全部足すと見積の大部分がセーフティということもある。

たくさんセーフティを見積時間に組み込んでも結局、余裕がなくなる理由
 1. 学生症候群。ぎりぎり最後になるまで作業に取り掛からない。
 2. 作業の掛け持ち 作業の掛け持ちをすると、リードタイムを長くする最大の要因である。
 3. ステップ間の従属関係。ステップ同士が従属しているから、作業が遅れるとどんどんそれが蓄積する。

→セーフティつけ方を考え直す必要がある。続きは書籍で。

書籍名

クリスタルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

著者

エリヤフ・ゴールドラット