御成門プログラマーの日記

Microsoft AzureやAngularなどの技術情報を発信します

【Azure Functions 2.0】Visual Studioを使って関数を作成し、デバッグ実行後、Azure上へ発行する

今回は以前AzurePortalから作成したAzure FunctionsのHelloWorld関数をVisual Studioから ローカル実行を行い、その後、Azure上に発行する方法を紹介します。

Azureポータルから作成する方法

onarimonstudio.hatenablog.com

VisualStudioからプロジェクトを作成する

VisualStudioの新規プロジェクト作成画面を開き、
「Visual C#」 → 「Cloud」 と選択すると、「Azure Functions」があるのでこちらを選択して作成します。 f:id:tt-suzukiit:20181205202530p:plain

Functionsの設定画面が開くので下記の通り設定します。
今回はアクセス権の設定は行いません。

f:id:tt-suzukiit:20181205202750p:plain

項目 設定値
バージョン Azure Functions v2(.NET Core)
テンプレート Http trigger
ストレージアカウント ストレージエミュレーター
Access right Anonymous

設定後、OKを押すと、自動的にHTTPトリガーのテンプレートが展開されます。

自動作成されたコード

Function1.cs

using System;
using System.IO;
using System.Threading.Tasks;
using Microsoft.AspNetCore.Mvc;
using Microsoft.Azure.WebJobs;
using Microsoft.Azure.WebJobs.Extensions.Http;
using Microsoft.AspNetCore.Http;
using Microsoft.Extensions.Logging;
using Newtonsoft.Json;

namespace HelloFunctionsAppHttpTrigger
{
    public static class Function1
    {
        [FunctionName("Function1")]
        public static async Task<IActionResult> Run(
            [HttpTrigger(AuthorizationLevel.Anonymous, "get", "post", Route = null)] HttpRequest req,
            ILogger log)
        {
            log.LogInformation("C# HTTP trigger function processed a request.");

            string name = req.Query["name"];

            string requestBody = await new StreamReader(req.Body).ReadToEndAsync();
            dynamic data = JsonConvert.DeserializeObject(requestBody);
            name = name ?? data?.name;

            return name != null
                ? (ActionResult)new OkObjectResult($"Hello, {name}")
                : new BadRequestObjectResult("Please pass a name on the query string or in the request body");
        }
    }
}

デバッグ実行してみたら、エラーが発生

とりあえずこの時点でデバッグ実行できるはずなので、F5を押して実行してみたらエラーになった。 f:id:tt-suzukiit:20181205203950p:plain

致命的なエラーが発生し、デバッグを終了する必要があります。詳細については、MicrosoftヘルプとサポートWebサイトを参照してください。HRESULT=0x8000ffff。エラーコード=0x0。

Visual Studioのアップデートを最近していないことが原因だった

なんかアップデート周り怪しいなと思い、「ヘルプ」→「更新プログラムの確認」
思った通り、Visual Studioのアップデートを最近してなかったので、更新したら解決した。

いざ再デバッグ実行

デバッグ実行が成功するとこんなコンソールが出てくる。 f:id:tt-suzukiit:20181205211209p:plain コンソールのURLをコピーしてブラウザ上で実行してみる。

http://localhost:7071/api/function1?name=onariomonprogram

「ハロー御成門プログラマー」ということでデバッグ実行は通った。
f:id:tt-suzukiit:20181205204816p:plain

Azure上に発行する

「ソリューションエクスプローラー」→「ソリューションを選択して右クリック」→発行
このままプロファイルの作成をクリック f:id:tt-suzukiit:20181205205139p:plain

Azure上のアプリ名とかサブスクリプション名を聞かれるので適当に設定して作成をクリック。
下の画面が出たら「発行」を押す。
Azureの関数のバージョンを更新するか聞かれたら「はい」を選択。 f:id:tt-suzukiit:20181205211436p:plain

Azure上の関数を動かす

作成した関数を実行するURLは下記のような感じになります。
https://<作成したアプリ名>.azurewebsites.net/api/function1?name=onariomonprogram

ブラウザで実行してみると、成功!! f:id:tt-suzukiit:20181205210236p:plain

最後に

今回はVisual Studioから簡単なAzure Functionsの関数の作成、デプロイを行いました。 Visual Studioから作ることでAzure Functionsもソース管理、自動テストやCI/CDを組んだりできるようになるので、
今後、紹介していきたいと思います。

参照ページ

docs.microsoft.com