御成門プログラマーの技術日記

Microsoft AzureやAngularなどの技術情報を発信します

Azure WebAppsでWordPressの環境を構築する

WordPress環境をAzureのWebAppsに構築します。
Azure Marcketplaceからテンプレートを選択できるので比較的簡単に構築できます。

リソースの作成を選択し、「WordPress」と検索

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「WordPress In Linux」とかもあるが、今回は「WordPress」を選択する。

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WebAppsを作成するために必要な情報を入力します

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項目名
アプリ名 アプリケーション名を入力します。この値がURLになります。
サブスクリプション リソースを作成するサブスクリプションを選択します。
リソースグループ リソースを作成するリソースグループを選択します。
データベースプロバイダー Azure Database for MySQL
App Service プラン/場所 AppServicePlanを新規作成もしくは既存のものを選択します。
データベース データベースサーバーの設定を行います。※
ApplicationInsights 今回は初期値のまま、作成します。

※データベースサーバーについては既存のAzure Database for MySQLを選択できる仕様になっていないようです。そのためこの方法で環境を作成するとWebAppsとAzure Database for MySQLが1対1で作成されてしまいます。既存のMySQLを選択する方法はこちらのページをご参照ください。
onarimonstudio.hatenablog.com

作成が完了すると、WebApps、Azure Database for MySQL、ApplicationInsightが作成されている

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WordPressページを確認する

「WebApps」→「概要」→「URL」
URLをクリックするとWebApp上のWordPress設定画面に移行する。 f:id:tt-suzukiit:20190522181158p:plain

WordPress設定

ここからはWordPress自体の設定なのでさらっと説明
言語の選択
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必要情報の入力が終わるとインストールが開始される。
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インストール後、ログインをする
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必要情報で入力したユーザーでログインをおこないます
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WordPressのダッシュボードが開きます。
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これでWordPressの環境構築が完了です。

次回はWordPress環境で既存のMySQLの環境を設定する方法を紹介しようと思います。

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