タイトルのとおり「Azure Notification Hubs 無料プランを使って料金が発生する罠に出会った話」です。
結論「無料プランでも可用性ゾーンを使うと費用が発生する(しかもデフォルトON)」
いきなり結論ですが、Azure Notification Hubs は無償プランでも可用性ゾーンとPrivate Linkには費用が発生します。
料金 - Notification Hubs | Microsoft Azureより引用
しかもやっかいなことに可用性ゾーンはデフォルトONになっています。
OFFにすると警告メッセージも出るのでふつうOFFにしないものなのかもですが、Freeプランに有料オプションデフォルトONはどうなのだろうか。
一度可用性ゾーンを有効にして作成すると無効にすることはできないので再作成が必要
しかも一度可用性ゾーンは作成時に設定した有効/無効を切り替えることができません。罠ですね...
新しい名前空間でのみ可用性ゾーンを有効にすることができます。 Notification Hubs は既存の名前空間の移行をサポートしていないため、名前空間でゾーン冗長を有効にした後、それを無効にすることはできません。
Azure Notification Hubs の信頼性 | Microsoft Learn
ということでAzure Notification Hub の無料プランでも費用が発生する可能性がある話でした。