今回はMicrosoft Build 2019の内容をテーマに
Microsoft公式のローカルイベント
https://www.microsoft.com/en-us/build/local次回は6/26開催予定 Managed Identity(MI)について
俺的 Build Update まとめ
@yuiashikaga
2019年5月23日時点での情報
Buildを含めたAzureアップデート情報
Security
- Azure、AzureDevOpsがGithubアカウントによる認証をサポート
VM
Shared Image Gallery
- カスタムイメージをリージョンを超えて使える
- sysprepかけたVMイメージのみ対象
Azure Image Builder
- イメージをどうやって作るか→今までは自分で作っていた。
- 自動生成してくれる
- テンプレートをイメージビルダーに食わせてdiskにする
- Shared Image Builderに置く
Ephemeral OS Disk
- OSディスクをホストノード上に直接作る。
- 揮発性、停止は一切できない。ステートレスな環境。
- ローカルディスク同等のパフォーマンス
Generation 2 virtual machines
- 前のOSディスクは2TBを超えるディスクをアタッチできなかった。
App Service
- App Service on Linux
- 無料レベルが登場
- Vnet統合 今までのWebAppsは仮想ネットワークにつなげたが、P2S的な感じで問題が多かった。 peeringに近い形、片方向のピアリング
Service Endpoint with an Application Gateway
- WebAppsにサービスエンドポイントをしいて、アプリケーションゲートウェイのあるサブネットからしかつなげないようにする。
Multi-network ASE private link
- ネットワークの制御
Functions
- Premiumプラン
- 最大4コア、12GBのメモリインスタンス
- コールドスタートを制御できる。(ミニマムなサイズを指定できる)
- 長時間実行 従来は最大10分 → 25分に伸びる。
- Power Shellがサポート
- Premiumプラン
Logic Apps
- Integration Servic Environment
- 閉じられた環境で使いたい。
- コードが書けるようになる(JavaScript 将来はC#もロードマップに入っている。)。
Azure Application Gateway
- G2が出た
- デプロイや構成変更が高速化
- 自動スケールのサポート
- これから作るときは基本V2で作るのがおすすめ
AKS
西日本で使えるように(GA)
Multi Node Tool
- 1つのクラスタ内に様々なVMサイズを構成可能。
SQL Database
HyperScale
- 仮想コアレベルの購入モデルの最新
- 最大100TBのデータベースサイズ
- 数分間で行えるデータべースバックアップ
- 50TBのリストアに7分
SQL Database Serverless
- プロビジョニングされたこんぴゅーとリソースを持たない
Storage
Premium Files
- 既存のFilesの100倍のパフォーマンス
- ストレージが100Tibまで作れる。
- プロビジョニングした分が課金されるので注意
Blobストレージ
- インデックスが使ようになる
- Quick Query
CognitiveService
- decision
- Pasonaizer
- ink Recognizer 手書きの図形を検出
- Form Recognizer
- ドキュメントからのデータ抽出
Azure Moniter
- AKSのエンドツーエンドの監視
- ログへのアクセス制御の強化
- リソースレベルで設定したアクセス許可を運用ログに適用
- 動的しきい値アラート
- しきい値を動的にする → 機械学習を使ってメトリックのパターンを解析して閾値を自動で決定してくれる。
AzurePotalとARMテンプレート
ieで入るとElectoronベースのポータルが使える
リソースグループからリソースを選んでエクスポート可能になる。
リソースの変更履歴
- アクテビティログで変更履歴がどうなったのかを確認できるようになった。
Azure Resource Manager Tools(VSCode)
- コメント認識、シンタックスハイライトが強化される。
- JSONなのに//でコメント
Azure Resource Managere Snipets(VSCode)
- テンプレート開発する人は入れたほうがいい。
- arm-windows-vmって打つと関連するリソースのテンプレートが出来上がる。DependsOnが出来上がった状態。
Tool
azshell
- ローカルのコマンドラインやターミナルからCloudShellに接続することができるようになる。
AzCopy v10
- ファイルをコピーするツール
- AWS S3のパケットからデータのコピーをサポート
- Data LAke Storageから
Azure Tips and Tricks
- 小技のようなものがまとまっている
Build ってどんなところ?BuildでUpdateされた機能をさわってみた
@kekekekenta
Buildってどんなところ
- 開発者向けのイベント
Azure Cognitive Service Personalizer
ユーザーとコンテンツに関する情報から、ユーザーが一番好むコンテンツを選び出す、クラウドベースのAPIサービス
ユーザーが情報を渡す(Rank API)
- 利用ユーザーや環境や情報(特徴)
- 自分のIDだったり、
- 候補となるコンテンツ
- 利用ユーザーや環境や情報(特徴)
Reward API
- あっているかどうかを評価する
- 報酬スコアを送信し、モデルをトレーニングする
SDK(C#)
- Nugetパッケージ
- Microsoft.Azure.CognitiveServices.Personalizer
PysonのサンプルはGitHubにある
https://azure.microsoft.com/ja-jp/resources/samples/cognitive-services-personalizer-samples/
Azure Kubenetes Service Virtual Node
Virtual NodeをIoTエッジにしちゃう。
Azure IoT Edge Connector for Kubernetes
Virtual Nodeは現時点で東日本はDeployできない。