2020年7月18日にAZ-400試験を受験して無事合格できました!!
勉強した内容などを共有しておこうと思います。
AZ-400: Designing and Implementing Microsoft DevOps Solutions合格しました!!
— 御成門プログラマー (@onarimonprogram) 2020年7月18日
ぎりぎりだったけど笑
これで前に取得したAssociate資格と合わせて「Microsoft Certified: DevOps Engineer Expert」に認定されました!!#Azure #AZ400 #DevOps #MCP pic.twitter.com/Po8QO5lQLz
AZ-400試験 概要
AZ-400: Designing and Implementing Microsoft DevOps Solutionsとは
説明はそのまま公式ページの言葉を引用します。
この試験の受験者は、エンドユーザーニーズとビジネス目的に合うように、継続的に価値ある製品やサービスを提供するために人々やプロセスやテクノロジを結びつけるDevOpsプロフェッショナルです。プラクティス、コミュニケーションとコラボレーションの改善、自動化の作成によるDevOpsプロフェッショナルストリームラインの配信彼らは、継続的な統合、テスト、配信、および監視とフィードバックを可能とするための、アプリケーションコードとインフラストラクチャの戦略を設計し実装します。 受験生はAgileプラクティスに卓越している必要があります。彼らはAzure 管理とAzure開発の両方に通じており以下の領域の少なくとも1つのエキスパートである必要があります。Azure DevOps プロフェッショナルはAzureテクノロジを使用してのバージョン管理、コンプライアンス、コードとしてのインフラストラクチャ、設定管理、ビルド、リリース、テストを設計し実装できなければなりません。
試験番号にAZと付くのでAzure系の資格なのですが、他のAzure資格とは毛色が違い「DevOps」、「Agile」、「Git」、「CI/CD」などの知識や技術力を要する試験でした。
前提資格一つとAZ-400取得で「Microsoft Certified: DevOps Engineer Expert」に認定
前提資格として下記二つの資格のうちいずれかを取得してかつ、AZ-400試験に合格すると「Microsoft Certified: DevOps Engineer Expert」認定されます。
- Azure Administrator Associate
- Azure Developer Associate
Azure DevOps プロフェッショナルは人とプロセスとテクノロジを、継続的に配信される価値ある製品やサービスと結びつけることで、エンドユーザーとビジネス目的に合致します。
Microsoft Certified: DevOps Engineer Expert
試験範囲
AZ-400試験のアウトラインは下記になります。
https://query.prod.cms.rt.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE3VP84
正直、英語だと何書いているのかわかりづらいかったので日本語化されていないか探していましたが、まっぴぃ⊿さんが試験内容について日本語化してくれていたので勉強時はこちらをとても参考にさせていただきました。ありがたいです。
mappie-kochi.hatenablog.jp
キーワードでいうとこんな感じかな
- Azure DevOps
- ログやメトリックの収集
- ソース管理(Git、Github)
- CI/CDの構築
- リリース戦略
- セキュリティ設計
- SRE(Site Reliability Engineering)
試験方法、時間、会場
- 試験方法:テストセンターでの受験、自宅での受験(条件あり)
- 試験時間:180分
- 全国のテストセンター
出題形式
- 選択問題
- 選択式の穴埋め問題
- 並べ替え問題
- ケーススタディ
※ラボ問題は出ませんでした
勉強方法
Microsoft Learn
基本Microsoft Learnでの勉強がメインでした。
まず最初にkhigashiさんが作成してくれたAZ-400のコレクションをから始めました。
AZ-400に関係ありそうな日本語のモジュールのみを抜粋されていたので入りやすかったです。
但しAzure DevOps関連は日本語化されていないモジュールが多く、DevOps関連は英語のモジュールに挑戦するしかないようです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/users/khigashi/collections/631ybyrz26n72
あとはひたすらAzure DevOpsに関係ありそうなラーニングパスをやり続ける
後はひたすらDevOpsに関連ありそうなラーニングをひたすら続けました。
ラーニングパス「AZ-400:継続的インテグレーションの定義と実装」 docs.microsoft.com
ラーニングパス「DevOps プラクティスを発展させる」 docs.microsoft.com
ラーニングパス「Azure DevOps を使用してアプリケーションをビルドする」 docs.microsoft.com
ラーニングパス「Azure DevOps でアプリケーションをデプロイする」 docs.microsoft.com
ラーニングパス「Azure DevOps を使用してデプロイを自動化する」 docs.microsoft.com
ラーニングパス「フィードバックと監視データをキャプチャして、ソフトウェアを継続的に改善する」 docs.microsoft.com
ラーニングをしているときに意識していたこと
yomon8さんのブログでのアドバイスに書かれているのですが、Azure DevOpsと連携する外部サービスも問題に出てきます。あまり深いことは聞かれないですが、突然知らない単語が出てきて面食らうので、ラーニングで出てきた外部サービスなどは基本機能がどういうものかぐらいは把握してる方がいいです。
とりあえず試験範囲のアウトラインに出ているサービスは調べておきましょう。
yomon.hatenablog.com
業務でバリバリAzure DevOpsを使っていたのもでかかった
仕事でAzure DevOpsを使って「Bords」、「Repos」、「Pipelines」、「Test Plansは使ってないけど自動テスト」ぐらいは結構使っていたのがでかかったと思います。特に「Pipeline」のCI/CD周りの問題は技術的なものや一般論的なものが出てきましたが、実際に触っていたので感覚的に説くことができました。
最後に
今回試験受かったけど範囲の中でもまだまだ苦手分野があるので、これを機会により深く勉強していきたいと思います。