そろそろ次のAzureの認定資格の勉強を始めようと思います。
Azure開発系の資格であるAZ-203「Developing Solutions for Microsoft Azure」を受験します。
これからいろいろ勉強がてらAZ-203試験の情報をブログで紹介できたらと思います。
基本的には自己勉強用にまとめているだけなのでメモ書きみたいなものです。
- 出題範囲
- Azure のサービスとしてのインフラのコンピューティングソリューション開発(10-15%)
- Azure のサービスとしてのプラットフォームのコンピューティングソリューション開発(20-25%)
- Azureストレージを開発(15-20%)
- Azure Security の実装(10-15%)
- ソリューションの監視、トラブルシューティング、最適化(10-15%)
- Azure サービスとサードパーティサービスの連携と活用(20-25%)
- 最後に
出題範囲
公式ページの内容を噛み砕いただけですが、
とりあえず出題範囲のAzureリソースをまとめました。
※公開する情報はブログ執筆時の情報です。
Azure のサービスとしてのインフラのコンピューティングソリューション開発(10-15%)
AzureのIaaS、CaaS系のサービスですね。
普段PaaSを使うことの多い私は苦手な分野。
Azure VM
AzureのIaaSサービスといえばこれ。
IaaSのクラウドメリットを生かしたVirtual Machineを運用できる。
azure.microsoft.com
Azure Batch Service
Batch Serviceは使ったことがないので今度試してみよう。
仮想マシン上で並列にバッチ動かしたりすることができるのかな。
azure.microsoft.com
Azure Kubernetes Service(AKS)
Container Registry
Container Instance
Azure のサービスとしてのプラットフォームのコンピューティングソリューション開発(20-25%)
App Service Web Apps
アプリケーションを簡単にWEB上にデプロイできるPaaSのサービス。
azure.microsoft.com
App Service Mobile Apps
モバイルアプリ向けのPaaSサービス。
azure.microsoft.com
App Service API Apps
APIのデプロイに特化したApp Service。
azure.microsoft.com
Azure Functions
サーバーレスなFaaSサービス
azure.microsoft.com
Azureストレージを開発(15-20%)
Table Storage
Azure Storageの種類の一つ。NoSQLのテーブルストレージ。 azure.microsoft.com
Cosmos DB
これもNoSQLのManaged Service。 azure.microsoft.com
SQL Database
リレーショナルデータベースのPaaSサービス
azure.microsoft.com
Blob Storage
用途に応じて4つの種類があるスケーラブルなクラウドストレージ
azure.microsoft.com
Azure Security の実装(10-15%)
認証の実装(Azure AD)
Azure ADの機能を使うことで様々な認証の機能を実装できる。
azure.microsoft.com
アクセスコントロール(CBAC、RBAC、SAS)
RBAC(Role Based Access Control) docs.microsoft.com
SAS(Shared Access Signature) これを使うとAzure Storageでストレージのキーを使わずにセキュアにアクセス許可を与えることができる。
docs.microsoft.com
Key Vault
キーとか接続文字列とか大事なものをしまっておくことができる。
azure.microsoft.com
ソリューションの監視、トラブルシューティング、最適化(10-15%)
自動スケーリングのルールとパターンの実装
これはWeb Appsの設定の話なのか? docs.microsoft.com
Azure Cache for Redis
Azure CDN
Application Insight
アプリケーションのパフォーマンスやエラーログなど様々なデータを監視できる。
docs.microsoft.com
Azure Monitor
様々なAzureリソースやアプリケーションのメトリクスやログを包括的に監視するサービス
docs.microsoft.com
Azure サービスとサードパーティサービスの連携と活用(20-25%)
Logic Apps
サービスをGUIからビジュアル的に構築できるツール。
マネージドレベルがとても高いといえる。
azure.microsoft.com
Azure Search
API Management
APIを管理するサービス。
APIを守ったり、製品ごとに使えるAPIを管理したりとAPIエコノミーの時代には欠かせない。
azure.microsoft.com
Event Grid
Notification Hubs
Event Hub
Service Bus
Queue Storage
最後に
試験範囲のAzureリソースをまとめただけでもかなりの数がありました。
とりあえずこれから使ったことのないサービスを中心に実際に構築していこうかなと思っています。