エリヤフ・ゴールドラット 著 「ザ・ゴール」を読みました。
- 作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/05/18
- メディア: ペーパーバック
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あらすじ
工場長である主人公アレックスはある日突然、このまま業績不信が続けば、3か月後に工場を封鎖すると宣告される。
突然の宣告に戸惑うアレックスだったが、大学時代の恩師ジョナの助言をヒントに工場の改革を始める。
果たして工場の閉鎖を食い止めることができるのか。
感想(ネタバレなし)
> 執筆中
以下ネタバレあり感想のため、ご注意ください
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感想(ネタバレあり注意)
自分の中で重要だと思ったキーワードは下記の通りです。
企業の目的は「お金を儲ける」ことである
「品質の高い製品を売ること」、「効率をあげること」、「最新技術を使った製品を開発する」 これらの目標はあくまで「お金を儲ける」ための手段であることを忘れてはならない。 「お金を儲ける」目標から遠ざかる行為は非生産的だと言わざるを得ない。
お金を儲けるという目標を定義するための3つの指標(スループット、在庫、業務費用)
つまり「お金を儲ける」ためには、スループットを増やし、在庫と業務費用を減らすことを目標とする必要がある。 難しい経理用語ではなく、わかりやすく「お金を儲ける」ための目標を定義する。
今までのステップをまとめた記述。
[ステップ1] 制約条件を「見つける」
[ステップ2] 制約条件をどう「活用する」を見つける
[ステップ3] 他のすべてを[ステップ2]の決定に「従わせる」
[ステップ4] 制約条件の能力を高める
[ステップ5] [警告!!]ここまでのステップでボトルネックが解消したら、[ステップ1]に戻る。ただし「惰性」を原因とする制約条件を発生させてはならない。
最後に
製造業だけでなく、プログラマーとしても新入社員から経営者まで広い世代に読んでほしい書籍だと思います。
企業が目指す「ゴール」とは何なのか、こういった価値観を身に着けてほしいです。
続編で「ザ・ゴール2」も出ており、気づいたら購入しておりました。
- 作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2002/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらも読み終わりましたら紹介できたらと思います。